no.65 大運が 替わってトヨタ 新社長

大運(たいうん)が 替わってトヨタ 新社長

前回の、豊田章男トヨタ自動車社長の後任が、佐藤恒治執行役員です。経営のバトンを渡す佐藤氏は、高級車ブランド「レクサス」の電気自動車へのシフトを率いた新世代「カーガイ」と言われています。無類の車好きとあって、命式中には、年柱「己酉(つちのととり)」、月柱「甲戌(きのえいぬ)」の甲己が干合し、技術の星である「傷官(しょうかん)」が見事に出現します。そして、2023年社長就任が、丁度大運(十年運)の替わり目に当たります。前回も申し上げましたが、豊田章男氏が四柱推命を鑑ているのか不明ですが、佐藤氏にとって大きな環境の変化を意味する、大運の替わり目も豊田氏は見ていたのではないでしょうか。しかし、トヨタといえども安泰ではないように思います。自動車業界も、テスラなどEV企業が先を走っていますし、ソニーも参入を決めています。佐藤氏の命式でも、新しい大運は「戊辰(つちのえたつ)」で、通変では「傷官・傷官」と技術を一層磨けと言っているように見えます。また、日柱「丁卯(ひのとう)」とは「卯辰の害(がい)」、月柱「甲戌(きのえいぬ)」とは「辰戌の冲(ちゅう)」と凶象が重なっています。豊田氏は「経営は『変化』につぐ『変化』の連続である」と言っておられます。脱「車屋」の経営体制の手腕に期待します。

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