no.66 新ソニー 三合巡って トップ立つ

新ソニー 三合(さんごう)巡って トップ立つ

ソニーにおいても、十時裕樹現副社長が社長に就任する人事が発表されました。ソニーと云えばエレクトロニクス主体の会社でしたが、この10年でエンタメ事業に大きく舵を切り、事業内容は様変わりしました。十時氏は「起業家」としての実績で知られており、ソニー銀行の創業メンバーとして活躍し、最近では電気自動車事業の立ち上げを主導するなど、戦略投資の責任者の役割を果たしています。命式では、月柱の十二運が「冠帯・羊刃(かんたい・ようじん)」と、失敗を恐れない、並外れた行動力の星が光っています。日支「印綬・帝旺(いんじゅ・ていおう)」も、上司からの支援をうまく引き出す能力として、新しい事業をやり遂げるには欠かせない強みです。そして、月支「未(ひつじ)」と日支「卯(う)」は三合(さんごう)半会しており、2023年「癸卯(みずのとう)」が巡って三合が働き、ソニーのトップ就任に至ったと見ることができます。特に、三合の作用は、異なった部門から人材を集め、それらをまとめ上げていくというスケールの大きなリーダーシップです。益々変化するソニーグループからは、目が離せません。

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