さてみなさん、講師の浜田稔です。

このサイトは、古くから世界中で広く親しまれた占いである「四柱推命」の鑑定方法をお教えする教室のご案内サイトです。私は長年、企業の人事・労務部門でビジネスパーソンのあらゆる場面を見てきました。そこには様々な人間関係からくる喜怒哀楽が織り込まれていますが、中でも多くは職場における困難な事象に関係するものです。「どうしてこんなことになったのだろう?」「なぜあの人はあのような言い方をするのだろう」「なぜかイライラして仕事がスムーズに進まない」「今回の人事異動は前向きにとらえていいのだろうか」など、私たちの日々の悩みは尽きませんし、いつの間にかこれをズルズルと引きずって抜き差しならないメンタル不調に陥ってしまうことも珍しくありません。

そのような時あなたはどのように対処していますか。積極的に気分転換を心掛ける方もいれば、目一杯オン・オフを切り替えて次の一歩を踏み出そうとする方もいるでしょう。一方これに手間取ってしまうと下方スパイラルから中々抜け出せなくなってしまうケースも多いのではないでしょうか。

こんな時、四柱推命は解決の糸口となるヒントを与えてくれます。ヒントの多くは、その事象が発生するプロセスにおける背景や環境を指し示しています。ここで重要なのはその四柱推命が指し示すプロセスをあなたが肚で理解するかどうかです。私たちの日常の世界では、人は頭で理解すると考えています。これは人体という自然科学の事実です。しかし四柱推命では、”頭での理解”と”肚での理解”という概念があります。分かりにくい表現かもしれませんが、”頭での理解”は「ああしたい、こうしたい」という想いや願望で、その人の『タテマエ』です。一方、”肚での理解”は「よしっ、やる!」という行動につながる『ホンネ』です。それは、『覚悟』とも云えます。人は肚で考え、それが『ホンネ』にならないとなかなか行動に移すことができません。しかし、一旦肚で納得すれば必ず次の一歩を踏み出せるはずです。これは中途半端な行動を取っている場合に言われる『面従腹背』の反対の意味で、ホンネとタテマエが一致するまさに『面腹一致』です。後ろ向きなことだけでなく、前向きなことについても四柱推命が指し示すプロセスが肚落ちすれば、行動に一層の推進力が加わることでしょう。

今年の運気、来年の運気、5年先の運気を見定めていただき、充実したビジネスライフにつなげていただきたいと強く願います。

現在私は社会保険労務士事務所を開業しており、職場における働き方や人間関係をテーマに仕事をしています。実は、意外にも四柱推命鑑定と社会保険労務士の仕事には共通する部分があり、それは共に人生の困難な部分をテーマとしている点です。社会保険労務士としての経験と、四柱推命の鑑定力を活かして、ビジネスパーソンのサポートを行っていきます。
2022年1月