no.84 戦メリ逝く 多才あらわす 倒食で

戦メリ逝く 多才あらわす 倒食(とうしょく)で

数度のがんの摘出手術を受けながらも、ぎりぎりまで音楽活動を続けられた坂本龍一氏が亡くなられました。世界的に活動された音楽家としてはもちろん、俳優、環境活動家としても活躍された、まさに「多才の人」でありました。年柱の通変星が、「印綬・傷官(いんじゅ・しょうかん)」、月柱も「印綬・印綬」と印綬が3つ重なります。年の印綬からは、父が河出書房の編集者という文学に深い縁があった方であることがうかがえます。印綬星は本来、命式に一つあるのがよく、多すぎると「親が多い」という意味から、甘やかされて育つとも解釈されています。しかし坂本氏の印綬3つは、「倒食(とうしょく)」の出現とも解され、これが坂本氏の多岐にわたる才能の開花に結びついているのではないでしょうか。倒食は人気星であり、勤め人には向きませんが、知的な技術、知能に関する方面、芸能等の人気稼業には欠かせない星で、また副業の星とも云われています。坂本氏のニックネームの「教授」も、印星の代名詞と言えるでしょう。

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