no.77 侍J リーダー果たす 東方合

侍J リーダー果たす 東方合(とうほうごう)

前回に続いて侍ジャパンを取り上げます。WBCの直近2大会はいずれも準決勝で敗退していますが、今回その高いハードルを乗り越えたのは、チーム最年長の36歳、ダルビッシュ有選手の貢献が大きかったと報道されています。日の丸の重みに悩む若い選手たちの気持ちをときほぐし、「とにかく明るく、楽しくやるべきだ」と伝え、まさにダルビッシュキャプテンとしてリーダー役を果たしました。命式表の生日干支は、強烈な個性を代表する魁罡干支の「壬辰(みずのえたつ)」です。これだけでも、真のリーダーと云えます。そして通変星は、イチローや大谷翔平も共通して持つ、スーパーアスリートの星「傷官・冠帯」を持っています。年柱は「丙寅(ひのえとら)」、月柱「丙申(ひのえさる)」と、凶作用の「申寅の冲(さるとらのちゅう)」があり、昨年2022年は寅年巡りでしたが冲現象を感じさせず、開幕から好調、メジャー1年目の2012年に並ぶ16勝をマークしました。今年は、卯年巡りとなり、年柱の寅、日柱の辰と組み合わさり、「寅卯辰の東方合(とうほうごう)」で、人をまとめるリーダー星が現れ、WBCでのキャプテン役を果たしました。また今年は大運(10年運)の替わり目で、転機の時期でもありますが、今シーズンのパドレスでの活躍に注目です。

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