世間を騒がせた学生運動が下火になりかけた昭和52年、大阪市立大学工学部機械工学科に入学しました。そして落語研究会に入部し、「市大亭呆利子」という芸名をいただき、落語を演じるようになりました。あれから40数余年。今は、『講談』に挑戦中です。落語は、AさんBさんの会話で話が進んでいくので、噺の覚え方があいまいでも、アドリブでごまかしながらストーリーを進めていけました。一方講談は『読み物』を読むという、ト書き文がメインです。しっかり、正確に覚えておかないと、突然セリフが出てこないという、『絶句』に陥ってしまうということもあります。正確に覚えるということはプレッシャーですが、ボケ防止には最適です。大きな声を出すという点も、老後の趣味としてはいいのではないでしょうか。