no.271 殺印化格 気骨を表す JFA辞任
殺印化格(さついんかかく) 気骨を表す JFA辞任
相談鑑定で「この人は信用できる方でしょうか」とよく質問があります。その時は月支元命に注目し、「偏官」があれば「大丈夫です」と答えることにしています。日本サッカー協会の岡田武史副会長が、職を辞任したと発表されました。報道では、今年のワールドカップで米国選手の出場停止処分が、トランプ大統領の発言で猶予されたことに対し、「スポーツは高潔であるべきだという自身の信条に反する」という理由で、辞任したそうです。今時こういう人もいるのかと驚き、命式を看てみました。すると元命が「偏官/建禄」です。なんという潔さ、「偏官」ならではでしょう。また日支は「印綬/建禄」ですので、いわゆる「殺印化格」という形です。「偏官」は凶星ですが、印綬があり偏官が後押しすれば、行動力が伴い責任感も強く、益々責任を遂行して地位・名誉が伴う姿が出てくる、とあります。岡田氏の略歴を見ると、39才で代表コーチに抜擢されますが、その後は、代表監督、コンサドーレ監督、横浜Fマリノス監督、代表監督再就任と、とにかく指揮者として長年活躍されています。日柱「子」と月柱・年柱「申」ですので、「申子半会」が二つあり、まとめ役はピッタリです。今年は「食神」巡りで、年柱月柱の「食神」と重なり「傷官」への凶変現象となって、つい辛口の意見を言ってしまったのかもしれません。日支「子」でもあり今年の「丙午」とで「子午の冲」で職を辞することになりました。

