no.88 セクハラ府議 巳酉丑で 財を追い

セクハラ府議 巳酉丑(みとりうし)で 財を追い

大阪維新の会府議団の代表を務めていた笹川理氏ですが、セクハラやパワハラを行ったとして、維新の会を除名となりました。日柱の干支が「丙午(ひのえうま)」と帝旺・羊刃(ていおう・ようじん)であり、月柱も建禄(けんろく)です。昔からこの丙午は忌み嫌われる干支で、確かに性格はワンマンで強引というイメージですが、やり手でもあり企業の中では出世するタイプです。また月柱は笹川氏の行動パターンを表しており、建禄であれば実行力も抜群で、切れ者であることは間違いありません。現在の大運(十年運)は丑が巡り、年柱「酉」と月柱「巳」で巳酉丑の三合(みとりうしのさんごう)が完成しています。すると「辛(かのと)」が出現し、これが正財(せいざい)という女性に当たりますので、女性を追いかける結果となりました。大運の通変星も「傷官・傷官」と失職の星が巡っていますので、除名にとどまらず、府議の地位を追われる危うさもはらんでいます。

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