no.188 大阪は 宿無し期待の 天徳貴人

大阪は 宿無し期待の 天徳貴人(てんとくきじん)

いよいよ7月20日投開票の参議院選挙が告示されました。注目の著名人の当落を占ってみましょう。まず、社民党から比例代表で出馬したラサール石井氏です。命式を観てまず目を引くのが、地支の年・月・日の「未・戌・丑の輪刑冲」です。これは「恩なき刑」と云い、恩を仇で返すか返されるという姿です。しかし同じ輪刑冲でも「寅巳申」であれば今年の「巳」が絡むので重視しなければなりませんが、今回の選挙においては、特に問題視する必要はありません。むしろ7月の干支は「癸未(みずのとひつじ)」で、自分が強くなれる「比肩(ひけん)」に当たり、20日は「庚寅(かのえとら)」で支援者の星である「印綬(いんじゅ)」巡りです。ところが、当確とは言えません。年柱が「食神(しょくじん)/食神」で、一年運も「食神」と大過し、これは「傷官(しょうかん)」と同じ状態です。自身の社会的地位である年柱に「傷官」とあれば、やはり当選は難しいのではないでしょうか。さてもう一人、大阪選挙区に打って出た世良公則氏です。命式での特徴は、五行がすべて揃っているバランスの良さです。ロックミュージシャンのイメージからは想像できない、器用で何をやらせてもソツなくこなすタイプです。巡る一年運は「偏官(へんかん)」で苦しい状況です。投票日の20日の通変星は「傷官」です。日支は「酉」で、大運支と年運支が共に「巳」ですので「巳酉の半会」となりタナボタの星である「食神」が現れます。さらにこの「巳」は天徳貴人にも当たります。ひょっとすると、幸運が転がり込んでくるのではないでしょうか。

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