no.147 衆院選 印綬大過で 大惨敗
衆院選 印綬大過で 大惨敗
やはり、四柱推命というのはバランス学問です。大過不及論というのがあります。命式の中に吉星がない、というのもバランスを欠いていますが、また反対に、その吉星が多すぎるというのもバランスを欠き、結果的に吉星が凶に変化するということが起こります。石破茂総理大臣に関しては、先月の自民党総裁選挙では、歳運(一年運)に巡っている支援者の星である「印綬(いんじゅ)」の恩恵を受け、見事に勝利しました。そして、あれから一ヶ月後の、今回の衆議院選挙での自民党の大敗です。印綬効果を総裁選で使い果たしたのかと、考察してみました。すると、選挙日の10月27日にヒントがあります。10月の干支が「甲戌(きのえいぬ)」の「印綬」です。そして、27日の干支は「甲子(きのえね)」のこれも印綬。そしてすでに述べたように、今年の干支が「甲辰(きのえたつ)」の印綬。3つの印綬が現れました。すると凶に変化して当てがはずれるという「倒食(とうしょく)」になります。まさに当てがはずれてしまいました。さて、今後の政局の行方はどうなりますでしょうか。