no.136 総裁選 印綬か正官 大運か

総裁選 印綬(いんじゅ)か正官(せいかん) 大運(たいうん)か

前回の立憲民主党の代表選挙に続いて、自民党総裁選を看てみます。四柱推命においては、勝負運は重要な検討テーマです。これは選挙に限らず、何か重要な行動を起こすときの、時期の見極めです。逆風下でのアクションは、台風のさなかに外をウロウロするようなもの。やってみたところで、勝ち目はありません。やはり、運気を味方につけたいものです。しかし、自分の最高の運気に、選挙が巡ってくるとは限りません。その時には、潔く諦め、次の機会を待つことです。さて、今回の総裁選には9人の候補者が現れました。ポイントは、前回解説した通り、フォローの要素が3つ、アゲインストの要素が2つです。フォローの一つ目は、「大運(10年運)」に巡っているかどうかです。候補者の中では、小泉進次郎氏、茂木敏充氏、上川陽子氏がそれに当たっています。2つ目は、「印綬(いんじゅ)」巡りです。前回の総裁選では、岸田総理大臣がまさに「印綬巡り」でした。今回は、石破茂氏、加藤勝信氏がそれに該当します。3つ目は、国のトップを意味する「正官(せいかん)」巡りです。これには、高市早苗氏が該当します。一方、アゲインストの要素は、地位を傷つける失職の星と言われている「傷官(しょうかん)」巡りです。これには、河野太郎氏が該当します。そして、当てがはずれるという「倒食(とうしょく)」も要注意ですが、今回該当者はいません。さて、ネットニュースでの評価と四柱推命での予測を比べてみると、うなずけるところもあります。推命家にとっても、目が離せません。

Follow me!