no.111 巡る日が 冲と神殺 目白邸
巡る日が 冲(ちゅう)と神殺 目白邸
2024年1月8日、東京目白の旧田中角栄邸が火災に遭いました。まずはお見舞いを申し上げます。当時、田中真紀子さんが線香を上げていたと報道されています。線香の残り火の恐ろしさを感じます。そして四柱推命で田中真紀子さんの命式を拝見しますと、いくつかの星の重なりを看ることができます。まず火災当日の巡る干支は、2024年が「癸卯(みずのとう)、1月が「乙丑(きのとうし)」、8日が「辛未(かのとひつじ)」です。一方、真紀子さんの年柱は「癸未(みずのとひつじ)」、月柱「乙丑(きのとうし)」、日柱「丁丑(ひのとうし)」です。つまり、命式内に「丑未の冲(うしひつじのちゅう)」という凶の組合せを二つ持っています。これが、1月8日の干支の組合せの「丑未」と重なります。まさにこの日に限っての出来事です。さらに、とても珍しい特殊神殺ですが、火傷や火災の災いが生じやすい「湯火(ゆか)」というものがあり、これも「丑未」の組合せです。偶然が重なっていますが、これが四柱推命かもしれません。