no.55 ヤタガラス 技術を磨く 傷官で
ヤタガラス 技術を磨く 傷官(しょうかん)で
サッカーワールドカップ・カタール大会もアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。日本はドイツ・スペインと強豪を破りながらもクロアチア戦ですべてを出し切り、残念ながら尽きてしまいました。中でも初戦のドイツ戦で後半から途中出場し同点ゴールを決め、またスペイン戦においても後半開始から途中出場し、大会2点目となる同点ゴールを決めた堂安律選手と、ドリブルで数多くの突破口を開いた三苫薫選手の活躍には驚かされました。堂安選手の命式にける地支蔵干(ちしぞうかん)は、年柱・月柱・日柱ともに「食神(しょくじん)」で、これが3つ揃うと「傷官(しょうかん)」に変化するという法則があります。これまでも優れたスポーツ選手の命式を取り上げてきましたが、やはりこの「傷官」を持っていることが特徴的な共通点です。台リーグの大谷翔平選手、イチロー選手、大相撲の白鵬元横綱、スピードスケートの小平奈緒選手。そして堂安律選手に限らず、三苫薫選手も月上が「傷官」です。徹底的に技術・技能を追求する星、「傷官」恐るべしです。