no.52 サッカーの ゴール遠のく 申寅冲
サッカーの ゴール遠のく 申寅冲(さるとらちゅう)
サッカーワールドカップのカタール大会が開幕しました。日本代表は、初戦ドイツに逆転勝利し、2戦目のコスタリカには0対1で惜しくも敗れました。決勝トーナメント進出までは、残るスペイン戦に勝利するか引き分け得失点差次第となっています。四柱推命で勝利の行方を占うならば、やはり森保一監督の命式を看る必要があります。命式でまず気になりますのが、森保監督にとっては今年が大運(十年運)の最終年に当たっていることです。この大運の替わり目は、何かと煩わしいことの発生が多く、自分の周囲がバタバタとし、中々集中しにくい環境にあります。それと何といっても、年柱「戊申(つちのえさる)」、月柱「庚申(かのえさる)」で今年の干支が「壬寅(みずのえとら)」ですので、申寅の冲(さるとらのちゅう)が巡っていることです。今年起こった不祥事や事件に関して命式を看てみると、多くの事例でこの「申寅の冲」が絡んでいます。一方、大運の巡りは「乙丑(きのとうし)」でなんと日柱と同じ干支となり、「転址殺(てんしさつ)」の関係で、吉凶激しく現れるという象です。また、各試合日に巡る干支を見てみると、23日ドイツ戦は「庚辰(「かのえたつ」)で日干と干合現象となりこれは吉、27日コスタリカ戦は「甲申(きのえさる)」と再び「申寅の冲」と凶の日となっています。さて、いよいよスペイン戦ですが12月2日で「己丑(つちのとうし)」で偏財(へんざい)墓に逢う象となり、当日は激しく動くことが吉につながると云えそうです。