no.205 野党統一が 破談となるか 截路空亡

野党統一が 破談となるか 截路空亡(さいろくうぼう) 

国民民主党の玉木雄一郎代表については、no.150でも取り上げました。この時は、衆院選で躍進したものの、「倒食」巡りから足を引っ掛けられたのか、かつての不倫が暴露されるというスキャンダルもありました。そして今年が名誉の星である「印綬」巡りですので、野党がまとまることによって総理大臣もあるかと思いきや一転、日本維新の会が自民党と連立協議を開始との報道で、期待が一気にしぼんでしまいました。なぜそうなったのかを看てみますと、截路空亡という特殊神殺の動きが見えてきます。日干「丙」から看て、月柱には「辰」があり、今年の干支の「巳」が揃って截路空亡となります。この意味は、あと一歩のところで目的かなわず、思わぬ都合で破談の憂き目をみるというものです。それともう一つ、大運(10年運)が「正官/偏官」という形です。この重なりは、利権や相続に関する動きのある時期で、対応に迷いや誤りが生じやすい運気で、謀略や策略を使う時は失敗し不成功となる、とあります。命式から窺える性格と行動は、日柱「胎」、月柱「冠帯」ですので、狙った獲物には食らいつく行動派と思われますが、どこかに迷いがあったのでしょうか。

\ 最新情報をチェック /