no.182 食神の 空亡乗り越え 子授かる
食神の 空亡(くうぼう)乗り越え 子授かる
4年前、結婚後すぐにニューヨークに渡った小室眞子・圭ご夫妻に、待望の第一子が誕生しました。極秘出産だったとのこと。このお二人の相性については、no.19で既に述べました。相性鑑定でお二人の日柱を照らし合わせると、「申寅の冲(さるとらのちゅう)」で相性としては衝突し合っている形です。そして眞子さんの月柱は「食神/食神」と子宝に恵まれるかと思いきや、月柱空亡しており、なかなかそれも難しいと見立てておりました。しかし現代の妊活もあってか、ようやくの吉事です。今年は「印綬(いんじゅ)」巡りで本来なら親の助けがあるところですが、この印綬も「沐浴」と十二運弱く、援助は期待できません。誕生月の報道はありませんが、2月の干支が「戊寅」で、2月生まれであればまさに子供の星である食神月に当たります。そして3月頃にニューヨーク郊外に引っ越されたとのこと。静かな環境で子育てに励まれることと思います。ただ眞子さんの今後の運気には要注意です。来年「丙午(ひのえうま)」が大運の替わり目に当たり、「比肩(ひけん)」巡りです。この「午」と、日支「寅」、月支「戌」が重なり「寅午戌の三合」でここでも「比肩」が現れます。もともと眞子さんは日支通変が「比肩」で自我の強い性格で、比肩大過となります。自己主張が強過ぎると、夫圭さんとも衝突することもあるでしょう。その点を上手くコントロールされ、温かい家庭となることを願います。