no.184 コメ騒動 後任傷官 新発想
コメ騒動 後任傷官(しょうかん) 新発想
no.172で取り上げた、絶(ぜつ)・沐浴(もくよく)大臣の江藤拓農水相が更迭されました。行動力がなく、ブツブツと言い訳と不平ばかり言っている人物には、早々に退場してもらいましょう。そして登場するのが小泉進次郎氏です。no.135では、自民党総裁選の行方を題材に、小泉氏にも触れました。総裁選のあった昨年は丁度、大運の替わり目に当たり、選挙に出たくなるのも当然だと解説しました。そしてお鉢が回ってきたのが、農林水産大臣です。小泉氏の年柱通変は、印綬/建禄と倒食/帝旺で、沐浴に逢う、となっています。これは母親が二人いるわけで、実の母親と育ての親ということになります。父純一郎氏は、進次郎氏1才の時に離婚し、その後、進次郎氏は叔母に育てられたとのこと。月支元命は傷官/冠帯、月支は印綬/冠帯です。傷官はこの印綬の制尅を喜び、傷官の凶象は抑えられ、聡明でヒラメキ鋭く、器用で発明発見の才ありとなっています。月柱十二運も墓ですので、頭の回転が速いことは間違いありません。それに日柱が冠帯です。更迭大臣は絶でしたので、口だけで全く行動に表れませんでしたが、日柱冠帯は河野太郎氏と同じで、派手に動き回ることが期待できます。そして今年は傷官巡りです。新たな発想をフル回転して、このコメ騒動を解決していただきたいものです。