no.175 SBI 巳酉丑で 再登場
SBI 巳酉丑(みとりうし)で 再登場
米ファンド会社ダルトンが、フジ・メディア・ホールディングスに対し、SBIホールディングスCEOである北尾吉孝氏を含む社外取締役の提案を行いました。北尾氏の命式です。日柱「辛酉(かのととり)」、月柱「己丑(つちのとうし)」で、今年の干支「乙巳(きのとみ)」が巡りなんと、「巳酉丑三合(みとりうしさんごう)」が完成しています。さらに今年は、大運(10年運)の最終年、まさに今年の北尾氏に大仕事のお鉢が回ってきた感じです。そして三合によって「辛・比肩(ひけん)」が現れますので、今年の北尾氏は最強の状況です。また、年柱「庚寅(かのえとら)」も「乙巳」とは干合しますので、劫財(ごうざい)が現れます。少々手荒なことをしてでも、課題実現に邁進するでしょう。そもそも日柱「辛酉」は「比肩・建禄」です。正真正銘の行動派です。命式内の五行のバランスでは、仕事の星である官星が欠けていますが、これも大運は「正官(せいかん)」で官星の補完もされています。野村證券時代から出世街道を一直線に走ってきた大運の動きも、常に財星と官星が伴う「財官双美」という運気の流れが背景にあります。四柱推命を知らずとも、このような運気のチャンスを直観的に捉えることができる大人物なのでしょう。