no.151 効率化省 どこまで伸びる 甲申
効率化省 どこまで伸びる 甲申(きのえさる)
トランプ氏が次期政権の人事を進めています。驚いたのは、政府効率化省という委員会ができ、そこをあのイーロン・マスク氏が担当するとこのと。マスク氏については、世相川柳no.45で2年前にツイッター社を買収した時に既に紹介しています。さらに人物像について深掘りします。生日干支が「甲申(きのえさる)」で、「偏官(へんかん)/建禄」が「絶」に逢うとなっています。人の上に立つ才能があり、一度は挫折を味わうも、再び事業を起こして復活するとあります。若い時から起業家として活躍し、今なお、自動車・宇宙・情報とあらゆる分野を手掛けています。そしてマスク氏の中心星は、案に違わず財を成す星の「正財(せいざい)/建禄」です。蔵干にはそのほかにも、年柱「倒食(とうしょく)」、日柱「偏官(へんかん)」があります。大きく成功している人物を見ていますと、意外とバランスの取れている命式が多いのは、やはり四柱推命がバランスを重視しているからでしょうか。また、性格を表す日柱十二運は「絶」です。この「絶」の人は、全く二通りに分かれます。多くは陰気で、孤独的な暗さを持つ人が多いのですが、中には少数派ですが、大きく成功している人がおり、企業の社長にも多いと言われています。そして今年の歳運(1年運)は「比肩(ひけん)」巡りですが、トランプ政権が発足する2025年は「劫財(ごうざい)」です。何やら暗雲が立ち込めている気配ですが、果たしてどのような展開になるでしょうか。