no.144 ドジャースの 優勝監督 食神で

ドジャースの 優勝監督 食神(しょくじん)で

大リーグのドジャースが、3年ぶり16回目の地区シリーズ優勝を果たしました。これで、4年ぶりのリーグチャンピオンシップに進出します。対戦相手のパドレスのダルビッシュ投手も活躍しましたが、山本由伸投手が粘り、接戦を制しました。そして、監督がデーブ・ロバーツ氏です。この方は、沖縄県那覇市の生まれで、四柱推命においては時差を考慮する必要はありません。命式を看てまず驚きました。今年が、大運が替わった初年度に当たっており、また巡る通変星が「食神(しょくじん)」です。これはなんと、昨年阪神タイガースを優勝に導いた岡田彰布氏とまったく同じパターンです。岡田氏の場合は、監督就任で即優勝でしたので、まさに大運と食神の「タナボタ効果」であったということを、no.103の世相川柳で掲載しました。そしてロバーツ監督も同じ、大運と食神です。ロバーツ監督は、2016年にドジャースの監督に就任しています。これまで、毎年リーグチャンピオンシップへは進出していますが、ワールドシリーズでの優勝は1回です。昨年までの大運(10年運)が、「倒食(とうしょく)/偏官(へんかん)」でしたので、苦労しながらも、最後一歩届かないというところでしょうか。そして、今年からの大運が「印綬(いんじゅ)/比肩(ひけん)」です。「印綬」という名誉の星と、「比肩」という自分が強く出れる星が巡っています。大谷翔平選手や山本投手という、最大の「印綬」効果を得た今年こそ、ワールドシリーズ優勝を果たしてくれるのではないかと、期待します。と言いますのも、来年の運気は厳しいようです。巡る通変星は「傷官(しょうかん)」です。「傷官」はスーパーアスリートの星と名付けていますように、選手であれば最高ですが、監督という地位にとっては、凶作用となりかねません。また、2025年の干支が「乙巳(きのとみ)」です。これは、ロバーツ監督の月柱の干支「乙巳」と同一で、これを転址殺と呼んでいます。これは、吉凶両極端に作用するというものです。来年の話をしても仕方がありません。まずは、今年のワールドシリーズ優勝です。

Follow me!