no.141 兵庫戦 強力ライバル 現れる
兵庫戦 強力ライバル 現れる
前々回の世相川柳では、斎藤元彦前兵庫県知事の出直し選挙においては、「再選あり」、と掲載したばかりですが、手ごわい候補者が続々と、立候補の意思表明をされています。政治的な各政党の思惑は、推命家にはわかりません。しかし、意志表明している候補者の命式から判断すると、一転して、斎藤氏の当選確率は落ちると言わざるをえません。選挙は、候補者のその時期の運気によります。そして、それを左右する要素は三つ。一つは、支援者の星である「印綬(いんじゅ)」が巡っているかです。これは、自民党総裁選における、岸田前総理、今回の石破茂総理大臣が、印綬巡りでした。二つ目は、トップの地位の星である「正官(せいかん)」巡りです。先の総裁選における、高市早苗氏が、これに該当します。そして、三つ目が、大運(10年運)の替わり目に当たっていることです。これには、東京都知事選の小池百合子氏、総裁選の小泉進次郎氏が該当していました。そこで今回の最強ライバルはというと、同じく官僚出身の中村稔氏です。今年は、正官巡りです。そして、大運(10年運)の替わり目にも当たっています。さらには、干合現象により、命式内の印綬も動いています。まさに、三種の神器を手にしたようなものです。そしてほかの候補者も侮れません。清水貴之氏も、干合現象により、印綬が現れています。前尼崎市長の稲村和美氏も、三合半会現象により、印綬が現れています。一方、斎藤前知事は、当てがはずれるという「倒食(とうしょく)」巡りです。ここまで粘りに粘ってきましたが、最後は、当てがはずれてしまうのでしょうか。