no.139 失職も 巳亥冲で 復職か

失職も 巳亥冲で 復職か

斎藤元彦兵庫県知事が、ようやく失職を選びました。県議会の不信任決議案を受けての判断です。斎藤氏の命式については、世相川柳7月18日付けno.126で掲載しました。その中でも、失職の星である「傷官(しょうかん)」が見当たらないので、辞職しないのではないか、とコメントさせていただき、現在までその通りとなっています。さて、再選を目指す出直し選挙となります。まだ、対抗馬が出ていない状況ですが、四柱推命から看ると、再選の可能性は大いにあると思います。選挙日程が11月に入りますと、巡る流月は、「乙亥(きのとい)」」です。斎藤氏の年柱の干支が「丁巳(ひのとみ)」、月柱が「辛亥(かのとい)」ですので、「巳亥の冲(ちゅう)」を命式内に持っており、巡る流月が「乙亥」であれば、必ずこの冲現象が影響します。冲はそもそも凶象ですが、こと選挙に関しては、冲の衝突によって、衝き動かされてポストに就くという事例も多くあります。今年の東京都知事選の小池知事がその実例です。また、11月の十干である「乙」は通変星では「印綬(いんじゅ)」です。冲と印綬で再選あり、と看ますが、注目です。

Follow me!