no.135 大運の 替わり目後押し 立憲選

大運の 替わり目後押し 立憲選

立憲民主党の代表選挙の告示ギリギリに、吉田晴美氏が立候補をおこないました。これで、野田元総理大臣、枝野前代表、泉代表の4人の顔ぶれが揃いました。投開票は9月23日です。これまでの数々の選挙においても、四柱推命での運気を看てきました。今が、各候補者にとってフォローの風か、アゲインストの風かがポイントです。そしてその切り口として、3点を挙げたいと思います。まず一点は、大運(10年運)の替わり目に当たっているかです。大運の替わり目は、環境の大きな変化の時期で、そこに選挙時期が重なっているならば、大きなフォローの風と看ます。先の東京都知事選での小池百合子氏が、それに当たっていました。二点目は、歳運(一年運)に巡っている通変星です。支援者の星である「印綬(いんじゅ)」、組織のトップの星である「正官(せいかん)」が巡っていれば、絶大なるフォローの風となります。しかし一方、失職の星である「傷官(しょうかん)」、当てがはずれる星である「倒食(とうしょく)」巡りであれば、これは厳しい逆風となります。同じく東京都知事選で敗れた蓮舫氏の場合は、「倒食」巡りでした。そして三点目は、衝突現象の冲という凶象に当たっているかです。但し、この影響は限定的と看ます。なぜならば、衝突によって地位を追い落とされることもありますが、逆に玉突き異動のように、地位に就くこともよく見られる事例だからです。さて、この三点で命式を看た場合、吉田氏が、大運の替わり目に当たっています。しかし、干合によって「傷官」も出現しています。泉氏は、干合によって「印綬」と「傷官」と両方が現れています。野田氏と枝野氏には、プラス要素はなく、マイナス要素だけが出ています。自民党総裁選に比べて、本命候補が見当たらないというのが、立憲民主党の代表選です。

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