no.19 申寅の 冲を乗り越え ニューヨーク
申寅(さるとら)の 冲(ちゅう)を乗り越え ニューヨーク
前回、前々回に続いて2022年の干支「壬寅(みずのえとら)」と冲(ちゅう)関係となる「申寅(さるとら)の冲」のテーマです。と云いましても今回は男女の相性における話題で、昨年2021年10月26日に結婚、その後ニューヨークに渡米された秋篠宮眞子様とお相手の小室圭氏の相性です。お二人のご結婚については様々な話題が渦巻いたものとなりました。四柱推命の鑑定相談でも圧倒的に多い男女の相性については、色々な観点から検討しますが、お互いの日柱の十二支が冲関係にあると、まず「相性が良い」とは言えません。眞子様の日柱干支は「丙寅(ひのえとら)」、小室氏は「戊申(つちのえさる)」で、日柱は自分自身のことを指しますので、日柱どうしが「申寅の冲」となっていては、何かと衝突することも多く、夫婦関係にも風波が立つ傾向となります。加えて、月柱どうしも「酉戌(とりいぬ)の害(がい)」関係です。皇族の方なので、歴史的にも陰陽五行は参照し、冲関係のことも承知されておられると思います。その上で、様々な課題を乗り越え、睦まじいご家庭を築かれてゆかれることと思い、またお二人のご多幸を願うものです。