no.13 巳酉丑 リーダー目覚め ウクライナ

巳酉丑(みとりうし) リーダー目覚め ウクライナ

前回、ロシア大統領を取り上げましたので、今回はウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領を題材にします。前回解説しましたように、外国人の方については公表されている誕生日の命式表と、翌日の命式表を比較します。その結果、正しい命式表は公表されている誕生日に基づくものであると確信します。その理由は、公表日ですと日柱の通変は「正官(せいかん)」となり、また2022年も「正官」巡りとなる一方、翌日命式では日柱通変が「正財(せいざい)」で、2022年は「偏財(へんざい)」とお金の星である財星巡りとなるからです。前回のブログでは、プーチン大統領にとって2022年は「偏官(へんかん)」巡りとしましたが、戦争を仕掛けるなら「偏官」、受けて立つならやはり「正官」だと思います。「正官」の意味は、指導者、地位、名誉です。日支と年運ともに「正官」がピッタリきます。さらに特徴的なのは、年支が「巳(み)」、月支が「丑(うし)」、そしてなんと大運(十年運)に巡っているのが「酉(とり)」です。「巳酉丑(みとりうし)の三合(さんごう)」が完成しています。三合とは、多様な部門から人をまとめ上げるという真のリーダー星です。戦時下のリーダーに最も求められる能力ではないでしょうか。来年2023年は「偏官」で2024年が大運の最終年で「印綬」巡りということからすると、来年も戦争は続きロシアに対してより強行姿勢で臨み、再来年に終戦を迎えるというシナリオのように鑑えますが、早期に平和が来ることを祈願します。

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